家族が久しぶりに東京へ行くので「絶対、美味しい土産たのんます!」とお願いしたのは良いけど逆に「何が良いの?」って聞かれてしまったので、仕方なしにキュレーションサイトを参考によさげなお土産をリクエスト。
第一印象で選んだのが「叶 匠壽庵」の「 東京餡梅」
何度となく「何でこれなん?」と折角買ってきたお土産にケチ付けてしまう癖は止めようと思って。今度は失敗しないだろうと。
包装紙が省略された箱だけ。ゴミが増えなくて良いし開けやすい。中はこんな感じ。
写真を眺める限り、パリッ、サクッ!を期待していたのですが、パイ生地はしっとり。ヤマザキのアップルパイのパイ生地が日が経ってちょっとしっとりした感じに似ている。個人的には、歯茎から血が出るぐらいバリバリのパイ生地が好きです。
中の餡は、ほどほどの甘さで感じるか感じないか程度の梅の酸味がします。何個でもパクパクいけそうな和菓子。もう少し贅沢に餡が入っているのかなと期待しました。
東京の何処で製造しているんだろう?と箱の裏側は・・・。
滋賀県?滋賀県の和菓子屋さんが羽田空港限定で販売。
大阪で伊勢名物「赤福」を買うような感じなのかなぁと。「そこへ行かなくても買えるよ」みたいな。他所へ行ったら、そこで製造されたものを買って帰るのが土産と思っている私。気分的にはちょっと複雑。
大昔に行ったディズニーランドで品定めしていた土産の製造元が大阪だったので友人と「大阪で買えるし~」笑い話を思い出しました。「限定」という言葉にグッと惹かれる人には喜ばれるのではないかな。