伊勢土産|あえて御福餅を選んで食べてみました。

投稿者: | 10月 4, 2018

御福餅,おふくもち,伊勢市二見町,御福餅本家

伊勢の土産は「赤福」という方は多いと思うのですが、CMも流れているし大阪近辺の主要駅や高速道路のSAにも日常的に販売中。別に伊勢に行かなくてもという気持ちもあり、伊勢神宮参拝の家族に頼んで「御福餅」をリクエスト。

御福餅,おふくもち,伊勢市二見町,御福餅本家

パッケージの裏面はこんな感じ。間違えて購入することはないけれど色合いもデザインも似ている。歴史では赤福の方が長い。御福餅は明治(出典:Wikipedia)。

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取り分けしやすいようにヘラが付いています。二見浦の写真と裏面には古事記・日本書紀などの中の二見ヶ浦の解説。

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御福餅の餡は、昔ながらの懐かしい餡で後口がまったり。それでも1個では満足ではなく2個、3個と食べられる。子供の頃に食べた記憶だと、餅が大きくて1個づつ取り分けるのが大変でしたが、簡単に分けられる。最近の菓子のサイズが小さくなっているのは現実で、昔ながらの和菓子も小さくなっている感じです。

創業からでは赤福が長く、御福餅は後発。有名処の神社仏閣の門前には似た土産や食べ物がゴロゴロある訳で、元祖、本家、家元などと名前だけで差別化しているようにも思えるし、本物、ニセモノという区別を付けるのはちょっと違うような気はします。
赤福は、伊勢じゃなくても関西圏の高速SA、鉄道主要駅や百貨店で手軽に買えますが、御福餅は見かけることがない分、手に取ってもらえるのかなと。