相続|死後、随分経ってから通帳解約手続きを面倒ですがしてみました

投稿者: | 5月 19, 2019
相続|死後通帳解約手続き

実家の郵便物を見ると亡くなった家族の預金通帳に関する通知が届いていました。
通帳は、ゆうちょ銀行です。

随分前に亡くなりましたので、ほぼ100%片付けてしまったはずなのですが今回の通知で、まだ解約できていない通帳が発覚。

家族に「誰が手続きするの?」と聞くと妙な譲り合い合戦に負け、私が手続きをすることになりました。

こういう経験は初めてなので調べるところから始まりました。

最寄りのゆうちょ銀行窓口へ出向き「何をどうしたら良いのか」聞きました。

1 通帳と印鑑の存在。(どちらも無し)。
2 名義人出生時~死亡までの戸籍謄本。
3 名義人と申請者との関係を証明する書類(戸籍)。
4 ゆうちょから渡される書類。

ざっくり記載しました。詳細は個々の状況により相違がありますご注意下さい。

何が面倒臭かったのかというと、名義人の戸籍謄本取り寄せです。

遠方の街の役場へ郵送申請しました。

申請者自身も名義人との関係が記載された戸籍謄本取り寄せする必要があります。

故名義人の転籍が数回だけなので取り寄せが少なく助かりました。

何度も郵便局に足を運び、やっと窓口に書類を提出できました。

図のSTEP1が一番、時間が掛かり面倒臭かったです。

相続|死後通帳解約手続き
STEP2の書類

窓口に提出後、2週間ほどで書類が届きました。

相続手続きの流れのSTEP2です。

名義人預貯金を受け取る際の必要書類を集めて窓口へ提出して完了です。

窓口は、どこのゆうちょ銀行でもOKです。→これは有り難かったです。

全体の流れで必要書類は
戸籍(除籍)謄本又は法定相続情報一覧図写し。
1 被相続人の亡くなった事実が確認できる証明書類(戸籍謄本、除籍謄本、住民票など)
2 被相続人と代表相続人の関係が確認できる戸籍(除籍)謄本
3 貯金など相続手続請求書(名義書換請求書兼支払請求書)
4 代表相続人の本人確認書類(健康保険証、運転免許証)

※預貯金の種類や預貯金の残高、遺産分割等で他にも提出書類が必要な場合がありますので、詳細は窓口できちんと相談をした方が早いです。

今回、少額でしたので提出書類の不足も無くスムーズに進み、ホッとしました。

手続きを面倒臭がっていた家族の一人が

(-_-):「え?手続き?私、嫌だ~。ほったらかしてたら?」

私:「手続き完了したら、お小遣いで貰うよ!」

(-_-):「グヌヌ!」

金の切れ目が縁の切れ目です(なんちゃって)。

家族は仲良くしましょうね♪