
1980年代に米国でトラベラーズチェックがあると便利と旅行代理店から勧められて発行してもらい、長年持っていました。
換金するつもりにしながら今や、2020年。
すぐどこでも換金して貰えるだろうと思って調べてみたら、既にトラベラーズチェックの販売が終了していることや、換金が年々難しくなっていることを知りました。
換金してくれるだろうと祈りつつ、換金可能かもしれない三井住友銀行へ行ってみました。(今回、大阪で手続きしました。)

私が行ったのは、三井住友銀行難波支店。
受付「トラベラーズチェックでしたら5階に外貨両替(プレスティアエクスチェンジ)がありますからそちらへ」
5階へ移動。
受付「三井住友の口座お持ちですか?お持ちで無ければ14階のSMBC信託銀行の窓口でお手続き下さい」
なんばスカイオ上階へのエレベーターは、途中階で乗換えしなければならない面倒臭さ。
14階へ移動。
SMBC信託銀行の窓口でトラベラーズチェックを見てもらい受付。
必要なものは
トラベラーズチェック
身分証明可能な書類(運転免許証など)
トラベラーズチェックの券面に旧姓を記入していた為、旧姓を証明する書類を持参しました(戸籍・個人事項証明)。
換金の為、空白の欄に氏名を記入して提出。
米国側の窓口との手続きが必要で時差の関係もあり当日中に処理できず、トラベラーズチェックと身分証明可能な書類を一旦持ち帰り。
SMBC側からの連絡待ち。
2日後の朝、換金OKの連絡がありました。

トラベラーズチェックを発行してもらったのが、1ドル200円以上だったとうっすら記憶。家財の整理をしていたら「あら~こんなところに」という感じです。
換金に関することを調べたら、使えるところも換金も難しくなっていますし、銀行によっては券面の種類によっては「換金不可」も多いようです。
思い出の品にしたい方は別として、換金したい方はお急ぎ下さい。
その前に換金可能なトラベラーズチェックなのか事前に調べた方が、銀行の窓口で撃沈しなくて済みますよ。
2020/02/02追記
先日、銀行窓口にて日本円に両替完了しました。
当日必要な書類は、身分証明可能な書類(運転免許証、旧姓を証明する書類)。
旧姓でトラベラーズチェックを持っている方は旧姓を証明する書類が要ります。
別所でドル紙幣を両替手続き。
ドルはデザインがコロコロ変わるので「米国の銀行で両替して下さい」で両替不可でした。紙幣は帰国後、使う予定がなければサッと両替した方が賢明ですね。