連休は何処にも行かなかったのと一度体験してみたかった和歌山の飛び地、北山村の筏下りの参加申し込みしてみました。インターネットで予約状況を確認。必要事項を入力し申し込み。
数日後に予約金振込用紙と当日、提出する書類が入った封書が届きました。予約金は大人1名につき2,000円です。キャンセルの場合は返金されないのでご注意を。
我が家も自称「秘境暮らし」ですが自慢するのが恥ずかしいぐらいレベルの高い秘境です。奈良と三重に挟まれて車のナビが
「奈良県に入りました」
「和歌山県に入りました」
ものの数分で変わるのでGPS壊れた?
道路事情は格段に良くなったものの「やっと着いた~!」という思いは格別に残ります。
事務所隣の待合室。自動ドアが壊れていて手動ドア。知らずに放心状態で立っている人を見かけました。この模型の様な感じで乗船します。筏下り乗船受付は9:00開始。早く到着したので受付開始前に手続き済ませることができました。
受付で注意事項を聞き、乗船場までは往復バス移動。バス停は事務所前。
チケットを貰いましたが乗船時は不要。
乗船者数等は筏師が把握しているので乗船する筏の号数を覚えておくように言われました。
更衣室はトイレ横。写真では簾が掛かってある側がトイレ。ラフティング参加者は使えません。筏乗船者専用っぽい。
更衣室はロッカーと床材が敷いてあるだけ。一気に入られると結構な混雑しそう。
待合い室も更衣室もロッカーは有料100円です。貴重品は自己管理で。筏下りの際にファスナーポケット付きのジャケットやベストを着ると良いかもです。もちろんポケットには着水しても良いもの限定で。
マイクロバスで乗船場まで移動します。おくとろ温泉付近はダム湖になっているので筏下りの場所は別のところまで移動することになります。
「え?ここ?」という言葉が最初に出るぐらいの山道でバスを降ろされ、川下まで段差が揃っていない階段を降りていきます。これが急な階段に砂利敷き。
かかとを覆う生地や紐が無いサンダルやビーサンだと歩きにくいと想像。
今回、過去使ったダイビング用のシューズ着用で足元不安なこともなく降りられました。参加条件に健脚であることって書いてあった理由のひとつ。
筏直近まで行くと筏師さんに指定された竿番号ごとに列を作ります。
で、ここでテレビ局の取材陣と遭遇。参加者からは「え?どこ?東海?メーテレ?関西?」「映るん?」「いつ?」「タレントは?」などなど。
実際、語るより乗った方が良いと思うので筏下りコースのネタバレは控えますね。
着替え持参が良いと書いたのは、一発目の急流で想像以上に濡れたので。筏の乗船位置にもよりますが下半身はほぼ濡れます。
筏最前列にいた報道スタッフ。機材を濡らさないように死守したのは良いけど短パン、ずぶ濡れ(爆。受付で着席用のビニールシート貰いましたが都度の急流でシートが有っても無くてもどーでも良くなります。
朝日放送撮影スタッフの撮影風景。急流に耐えないといけないし濡れるし撮らなきゃいけないしお疲れ様です。
朝日放送「キャスト」2018年6月上旬放送予定とのことでした。
船着き場まで約70分の筏下りでした。筏の中心付近で筏を漕ぐ体験があったりと時期によって体験することが違うのかも。筏師の観光案内も流暢で分かり易く、筏の前後を落下せず動き回っている様子も職人技。楽しいひと時を過ごせました。
バスに乗って道の駅まで戻ります。途中、ロープで筏を引き上げている様子も見られました。
筏の乗船位置は申込順でもなく受付順でもなく筏乗船場への到着順。最前列に乗船してみたい場合はバスの最前列に乗った方が良さそう。どの位置に乗っても楽しめます。
バス下車時に貰ったビニールシートが不要な場合、回収してくれました。日焼けしますので紫外線対策は万全に。